私たちが掲げる旗。それは、人と組織の「繋がり」を未来へ紡ぐ「記念日」という名の旗。

株式会社NEO FLAG.のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。 代表取締役の新野 仁也(しんのじんや)です。

私たちが掲げる理念は、創業以来ただ一つ。 「人々の人生をもっと豊かに」

この想いは、ある一つの光景から生まれました。

2011年3月11日、東日本大震災。 日本中が重く暗い空気に包まれ、「お祝い=不謹慎」とさえ言われた時期に、私たちはある結婚式をお手伝いしていました。

新郎は涙ながらに、それでも「大切な家族や仲間に、この喜びを伝えたい」と叫びました。 その瞬間、会場は割れんばかりの拍手と歓声、そして涙に包まれました。 豪華な装飾や演出ではない。人が本音で泣き、笑い、「今日、生きていてよかった」と確かめ合う。 それこそが「祝福」の力であり、人が繋がる「場」の本質だと、雷に打たれたように悟りました。

「この『祝福の場=記念日』を創り、人と人が繋がり直す機会を創ることで、この世界から悲しいニュースをなくしたい」

その一心で、2011年8月31日、私たちはNEO FLAG.という旗を掲げました。

 

私たちの使命は、「円環」を創ること

 

私たちは、ウェディング事業、法人イベント事業、そしてケータリング事業という3つの事業を展開しています。

一見バラバラに見えるこの3事業こそが、私たちの核となる使命、「記念日と非日常の円環」を創り出すために不可欠なものです。

人生最大の祝福の場である『結婚式』。 組織の絆を誓う『周年記念』や『社員総会』。 これらは、未来への羅針盤となる、非常に重要な『大きな記念日(非日常)』です。

しかし、私たちは知っています。 その「大きな記念日」という"点"だけでは、人の繋がり、組織の絆は持続しないことを。

記念日の翌週からまた始まる『日常』。 その日常の中で、ふとした瞬間に開催されるケータリングでの小さな集いやホームパーティー。そこで交わされる「あの時、良かったよね」という会話。

その『小さな非日常』という"線"こそが、人と人との関係性や組織の体温を保ち、絆を育み、再び『大きな記念日』へと繋げていくのです。

人生の節目となる『大きな記念日』と、日々の『小さな非日常』。 この両方をプロデュースし、人と人、そして組織と人の関係性が育まれ続ける『円環』を創り出すこと。

それが、私たちNEO FLAG.がお客様に提供する、唯一無二の価値です。 

これから、私たちが向かう場所

 

私たちが目指しているのは、「大きな会社」ではありません。 私たちが目指しているのは、この「記念日と非日常の円環を、この世界にもっと広げること」です。

ウェディングやイベントや食の体験を通じて、人と人が繋がり直す機会を創り続ける。 その一つひとつの「記念日」が、お客様の人生を、組織の未来を、より豊かにしていく。

私たちは、その旗のもとに集う、お客様、パートナー企業様、そして(これを読んでくださっている)未来の仲間と共に、新しい時代(neo page)を築いていきたいと強く願っています。

私たちの旗に、ご期待ください。

代表取締役 新野仁也